失敗しない!袴選びのポイントって?

こんにちは!キモノハナです。

今回のブログは【袴の選び方】について記事にしてみました。

袴は洋服とは異なり、着用する機会は多くないため、選ぶのが難しく感じる方も多いかもしれません。

卒業式で着る着物と組み合わせる袴の色・サイズの選び方について、以下のポイントをチェックしてみてください。

大切な門出となる卒業式、お気に入りの袴で最高の1日を迎えましょう!

 

*** 着物の選び方 ***

【自分の雰囲気に合うものを選ぶ】

まずは、今の自分に似合うかどうかで選んでみましょう。

髪色や肌など、個人が持っている雰囲気と相性の合うカラーがあります。

自分の好みだけで選ぶと、トーンが合わず浮いてしまう…ということもあります。

普段着慣れない袴スタイルなので、まずは「自分の雰囲気にしっくり来るか」をチェックしてみてください。

ただ、「自分の雰囲気といっても、そこが難しい…」という方は、以下のポイントで探してみることをおすすめします。

 

◆パーソナルカラー

個人が生まれ持った肌や瞳、髪の色によって「パーソナルカラー」は異なります。

大まかに2タイプあり、肌色が黄味がかった「イエローベース」、青みがかった「ブルーベース」があります。

パーソナルカラーに合った袴を着ると肌色がくすまず明るく見えるので、重視したい選び方です。

日本人の多くはイエローベースと言われていて、薄く明るいコーラルピンクや黄色、オレンジなどの淡い暖色系が良く似合います。

一方、ブルーベースの方には、淡い青色や紫、モノトーンなどはっきりした色や寒色系がぴったりです。

↓イエローベースのおすすめ例

↓ブルーベースのおすすめ例

◆髪色との相性

卒業式当日、どんなカラーリングの髪にするかによって、合わせる着物を選ぶ方法です。

落ち着いた暗い髪色にする場合、黒やパープルの袴を合わせると全体が重い印象になってしまいます。

あえてダークなイメージにしたいという方は別ですが、ピンクや白などの明度の高い色味にすると明るい印象になります。

その逆で、明るい髪色の場合は、濃色系の袴で「落ち着いた雰囲気」に、または淡色系で「かわいい雰囲気」にすることもできます。

このように、髪色に合わせて袴の色を選ぶと見せたい印象を演出できます

 

【スタイルアップできるものを選ぶ】

ロングワンピースのようなシルエットになる袴スタイルは全身を覆うため、色や柄の選び方によって体型のコンプレックスを強調してしまうことがあります。

自分の体型をスタイルアップできることも、きれいに着こなす選び方のポイントです。

 

◆大柄な方向け

スタイルをスッキリ見せたい方は、引き締めカラーである濃い色の袴スタイルがおすすめです。

背の高い方は、大胆でハッキリした柄の存在感のあるデザインが似合います。

体型がふくよかな方は、ストライプ柄などの縦ラインを感じるようなデザインを選ぶのがおすすめです。

 

◆小柄な方向け

小柄な方や華奢な方は、淡い色の袴スタイルにするとかわいくなります。

背が低い方は、繊細な総柄の着物やパステルカラーの着物を選ぶとはんなりと上品にまとまります。

華奢な方は、丸みのある花柄や小ぶりで可愛らしいデザインの着物を選ぶと、ふわっとした柔らかさが生まれておすすめです。

 

*** 組み合わせる袴の選び方 ***

【袴の配色は着用する着物を基準に選ぶ】

袴スタイルは、腰から下に身につける袴と上半身の着物、その他の小物を組み合わせて完成します。

着物と袴の色の組み合わせによってコーディネート全体のバランスをまとめてみましょう。

 

◆反対色でメリハリをつける

上半身の着物と下半身の袴のカラーに反対色を選ぶと、袴特有のツートーンスタイルを楽しめます。

反対色とは、色相環の向かい合った色(境目がハッキリする組み合わせの色)を指します。

例えば、「赤の反対色は緑」「黄色の反対色は紫」といったように、メリハリのある配色となり、大胆で活発なイメージを表現できます。

 

◆同系色でまとめる

着物と袴を同系色でまとめると、落ち着いた大人っぽいコーディネートになります。

「水色の着物に紺色の袴」「赤系の着物にえんじの袴」といったような、同じ色味の濃淡を楽しむのもおすすめです。

寒色系、暖色系、中間色といったように、色のカテゴリーをまとめるコーディネート方法もあります。

 

◆ワントーンやモノトーンでまとめる

洋服でもワントーンコーディネートが流行しているので、袴スタイルもワントーンでまとめるとトレンド感が出るでしょう。

ホワイトやブラックの色味のないワントーン、モノトーンで極めると、個性的でモードな雰囲気を演出できます。

 

【袴サイズの選び方】

袴の丈は、基本的に足首全体が見えない程度で、足首が完全に隠れない程度の長さを意識するのが重要です。

足首が完全に隠れてしまう長さの場合、素足で歩くときに裾が床や地面に付くことになり、野暮ったい印象を与えてしまいやすいです。

何より、足首よりも長い袴は裾を踏んでしまいやすいので、転倒によるケガや思わぬ着崩れが起こってしまうリスクが高くなります。

実際、ご試着のときに、足首の高さにあるかを直接確認しながら決めていくのがおすすめです。

 

◆サイズ別の目安身長一覧(草履基準)

SSサイズ・・・140cm〜145cm

S サイズ・・・146cm〜150cm

M サイズ・・・151cm〜155cm

L サイズ・・・156cm〜160cm

LLサイズ・・・161cm〜165cm

3Lサイズ・・・166cm〜

※ロングブーツをご利用の場合は1サイズダウンがおすすめです。

 

 

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