22日から、素敵大島紬。

このところ極寒の日々でしたが、今週末はすこし、暖かくなりましたね。春が待ち遠しい。

先日もお話しました、春に向けて、来週のおたのしみ。

素敵大島紬展+菱屋カレンブロッソオーダー会

2/22㈮~27㈬ 期間限定です!

カレンブロッソオーダーについては → こちら

さてさて

素敵大島紬。

昨年もこの時期にご紹介しました。

枡屋儀兵衛さんから、スタイリッシュな大島です。

 

大島っていうと、イメージがありますよね。

結城とならぶ、高級品。

泥染め。手のこんだ絣が特徴の、いい着物を着つくした人が着るような、どちらかというと年齢が上の方に似合う着物。

まあ、なんていうかマダムっぽいイメージで、数年前まで私もさほど興味がありませんでした。まだいいかなー、と思っていたんですね。

ところがです。

そうじゃなくて、大島のイメージを変えたのが、Kimono Factory nono でした。

nonoは、大島紬メーカー・枡屋儀兵衛さんによるカジュアル着物ブランド。

「鋭利なベーシック」をコンセプトとする品ぞろえは、とにかくクールでかっこいいスタイルの提案です。

そのかっこよさが由来するのは、「大島紬のツヤ感」なのだと思うのですね。

大島の魅力。

さっき言ったような、泥染と絣の伝統工芸としての価値観ももちろんですが

それを一旦横においておいて、フラットな目線で見た時に

やっぱり、このツヤ感・軽やかさ!

ではないかしら。

紬、というものを思う時、真綿系の温かみのある風合と対極にある、この光沢。

都会的で、現代的で、素敵です。

そして、着心地も、裾さばきが良くて軽くて、春に単衣にもおすすめです。

例えばこんな縞大島。

ブルーの入った縞が現代的。縞大島は、絣づかいのものに比べてお値ごろです。

もちろん、本場の絣・手織りのものもご用意。

都会的な幾何学柄に絞って、用意してもらいました。

そもそも、私が枡屋儀兵衛さんの大島が好きでご紹介したいと思うのは、なんといってもセンスの良さ。

毎年、「マダムっぽくないやつ」「素敵なやつで」という語彙力の乏しいワタクシのお願いを、バッチリ理解して素敵な品揃えをしてくれる、同世代の社長夫妻が素敵です。

大島って、こんなに素敵なんだなーと、イメージが変わる大島展。

どんなかなーと見るだけでも、お気軽に楽しみに、ご来店くださいませ。

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キモノハナ おあつらえ
札幌市中央区南1西5-6-3 CUTEビル2F
【定休日】毎週木曜日・第一第三火曜日
【営業時間】11:00~20:00(月曜日13:00~/日曜日~19:00)
℡(011)522-8736

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